【宝塚】月組 ＢＡＤＤＹ感想その３
引き続き、ＢＡＤＤＹの感想です*
みやちゃんとかなと様を追うのに必死で、なかなか他のジェンヌさんに注目できなかったのですが…
やっぱりありちゃんは可愛かった♥
普段は好奇心がありながらものほほーんと生きていて、でもちょっと悪いことに憧れる王子さまのありちゃん。
個人的には、かなと様衝撃ロブスターのシーン！(笑)で潜入捜査に加わるありちゃんが可愛いくてつぼでした(*^^*)初めてのことに好奇心をおさえきれずワクワクしてる王子さまに癒されました♥
あとは…やっぱり宇宙人のまゆぽんは目を引きましたね…！笑
だって、男役全員でのダンスシーンでも一人宇宙人だったんだもの…！
これファンの方はどんな心境なんでしょう？？
最初から最後まで宇宙人だとちょっと悲しいかもしれませんね。
ジェンヌさん個人に関してはこんな感じです！
最後に、ショー全体について。
山場の「良い子でいたい、悪いことがしたい」という歌が印象的でした。
ここでいう「良い子」「悪いこと」っていうのは、単なる善悪とは違う気がします。
世間的に良いとされてること、悪いと思われていること。
わたしは昔から優等生なタイプだったので、先生に褒められる子でいたかったし、世間一般で「ダメ」と言われることは、なんとなく敬遠してしまう。「良いことがしたい」んじゃなくて、「良い子でいたい」んですよね。
でも、それでもそんな生き方に窮屈さを感じる事もあって、枠から外れたい、つまらない日常から抜け出したい…とふと思うこともある。
そんな、ちょっと窮屈な今の世の中で生きる私たちの心をくすぐるような舞台だなあと思いました*
最初から最後まで、１つのストーリー、世界観で描かれたショーでしたが、その分世界に入り込めて、わたしはとっても好きでした！
なんと、宝塚には欠かせないラインダンス(言い方あってるかな？笑)も、ＧＯＯＤＹの怒りを表現するダンスとして出てくるんです。
すごいなあ、うえくみ先生！
なんとなーく、賛否両論ありそうなショーですが、わたしはすっごく好きでした！！
カンパニーは……でしたが(笑)、このショー観たさにもう一回行きたいくらい！チケットとろうかなあ。
と、カンパニーの感想はこんな感じです*
月組の次の大劇場公演はエリザベートですねっ
いったい、たまさまトートはどんな感じになるんだろう…！？と日々妄想しています笑
楽しみだ～！！
【宝塚】月組 ＢＡＤＤＹ感想その２
引き続き、ＢＡＤＤＹの感想です*
ネタバレしまくりですご注意を！！
お次は月城かなと様！！
わたしが初めてかなと様を観たのは、月組公演、「All for One」のベルナルド。なにこの美貌は…！と感動し、そして次に「るろうに剣心」の四乃森蒼紫とDVD越しに対面。
…四乃森蒼紫の美しさに、息が止まるかと思いました。2次元に一番近い。これが3次元に存在しているなんて信じられない。生で観たかったあ(;_;)
と、わたしの中でかなと様はひたすら「美」！の印象でした。
そして、ＢＡＤＤＹでは、その印象が良い意味で裏切られました！
パンフレットのスチール写真から混乱していましたが、、、、笑
ＧＯＯＤＹが大好きで、でも追いかけても振りむりてもらえない、ちょっとさえないポッキー。
ＧＯＯＤＹが大好きでニヤニヤ、でも振りむりてもらえなくてくよくよ、ＢＡＤＤＹにさらわれておろおろ、パスポートの偽造を誉められて照れてれ。
ころころ表情が変わって、その表情一つ一つが本当に可愛くて、月城かなと様の新たな魅力発見！！とテンションがぶち上がっていました。(ファンの方からすれば何を今さら！？なのかもしれませんが(^^;)
でもちゃんと、男役全員でのダンスシーンでは、メガネをはずして、美しくてクールでカッコいいかなと様も観れて、大満足！！
可愛いかなと様も大好きだけど、やっぱりクールさ全開のかなと様も大好きだ…！！選べない！！←
そして、昨日の記事でも書きましたが、最後に、みやちゃんがかなと様に寄り添うシーン。
この二人の並び、美しすぎて言葉になりません…！
(ちなみに今月号の宝塚グラフ、買ってしまいました。笑 )
なんだこのジェンダーレスで妖しい魅力は。
やっぱり性別を超えたところに、真の美しさとか愛とかはあるんじゃないかなと思ったり、思わなかったり。
かなと様が素敵すぎてこんなに長くなってしまいました！
多分まだ続きます！笑 次で最後かな…？？
【宝塚】月組 ＢＡＤＤＹ感想
続いてＢＡＤＤＹの感想です！
うえくみ先生初のショー作品、今までにないショーだと聞いていましたが…！
なんだこれは！！楽しい！！大好き！！！大好きだ！！！
わたしはファン歴が浅いので、
今までの宝塚のショーと比較することはできません。そしてたぶん、クラシカルな「レビュー」作品より、野口さんのSUPER VOYGERのような、現代的な「ショー」が好みです。
…そんなわたしのハートをうえくみ先生にぶち抜かれました！！
なんだかテーマパークのアトラクションみたい。くるくる場面が変わって、その中でぐんぐん物語が動いていく。
最初から最後まで、１つの世界観が貫かれていて、なんと最後のフィナーレの場面まで物語が続いています！！ほんと気が抜けない！！
物語なショーだからこそ、月組の皆さんが細部まで役作りされているのが伝わってきました。
まずＢＡＤＤＹ(たまさま)とGOODY(ちゃぴちゃん)！
悪いたまさま…！素敵だ！！そしてちゃぴちゃんはひたすら可愛い！！
女の子って、少し悪い男の子がかっこよく見えたりするんですよね。
ＢＡＤＤＹに翻弄されるＧＯＯＤＹが可愛い！！ＧＯＯＤＹに心乱されるＢＡＤＤＹにも胸キュン！！
ラストの結末は、王道だけどこういう少し前の少女マンガ的な結末好きです！！笑
そしてみやちゃん。
ＳＷＥＥＴ ＨＥＡＲＴという、女なの？男なの？という性別不明なキャラクター。相変わらずの色気！！流し目！！大好き(;_;)
みやちゃん、ジェンダーレスなキャラクターがすごく似合う。セクシー、クールにカッコつけて女の人をはべらしながら、ＧＯＯＤＹに心惹かれるＢＡＤＤＹにもやもや、ＧＯＯＤＹに嫉妬するみやちゃん、可愛すぎる！
そしてそして、かなと様とみやちゃん。ポッキー(かなと様)をうっとうしく思うSWEET HEART(みやちゃん)ですが、最後に信念を貫いたポッキーに心打たれて抱き締め、ほほを寄せる。。。
友情でも、恋愛感情でもない、純愛がそこにはあったような。(考えすぎ？笑) ジェンダーレスなSWEET HEARTだからこそ表現できたんじゃないかなあ。
この二人は、本当に眼福でした(;_;)
なんだか長くなってしまっまので、とりあえずここまで！！
まだまだ語りたりないので続きます！(多分)
【宝塚】月組カンパニー 感想
月組公演、カンパニー/ＢＡＤＤＹを観劇してきました(*^^*) 宝塚初心者なりに、感想を書きたいなあとおもいます*
ネタバレあります！！
そして辛口になってしまいました。。。ご容赦ください(;_;)
＊カンパニーについて
日本を舞台にした現代劇。なんだか地味そうな舞台の予感でしたが、やっぱり地味でした(^^;
衣装や舞台セット云々は置いておいても、
ストーリーに山場がなくて、正直退屈でした(;_;)
いったいこの舞台で伝えたかったことは何だったんでしょうか。
カンパニーが一致団結して公演を成功させる話、、、？にしては苦難に皆で立ち向かう様子が描ききれてないような(;_;)
バレエの公演のシーンもすごく短くて、え！今まで一生懸命準備してきた公演だよね！！観客の私たちは観れないの！？ってなりました笑 バレエのシーンだから難しいんでしょうか…。
みやちゃんが演じる悪魔、もっと観たかったです(;_;)
っていうか新解釈で高野が悪魔を演じる、アイドルのなゆたが王子を演じる、、、だから生じるぶつかり合いも乗り越えて、公演を成功させるために頑張ってきたんだよね！？ならその公演シーンはもっと観せるべきでは？？(;_;)
最後、代役で踊るのにひるむちゃぴちゃんをたまさまが励ますシーンがありましたが、この後ちゃぴちゃんのきれいな白鳥のシーンが観れるのね！！と思いきや、、、
まさかの後日談のダンスパーティーシーンに笑
ちゃぴちゃんの白鳥バレエシーンはなし！！
いやもちろん、舞台の途中でちゃぴちゃんバレリーナは出てきたけど、
たまさまに励まされて、気持ちをこめてオデットを演じるちゃぴちゃんのシーンは必要じゃないでしょうか！？！？笑
うーーーーーん。脚本に疑問です。。。
芝居の月組。だからこそできた演目なのかもしれないけれど。。。
あんまり深みがなくて、ぼやーっとした作品だったような(;_;)
かなと様、みやちゃんは相変わらず素敵でしたが(>_<)♥ ありちゃんも可愛かった～！！
ショーの感想に続きます！
